イラストレーターの仕事を始める

30歳からイラストレーターに!会社員時代の給料超えるまでのこと

お悩み>>

現在30歳でふつうの会社員をしています。

ですが、このまま
この仕事でずっと生きていくのが、
今の仕事のまま人生を終えていくのが怖くなりました。

どうせなら、大好きな絵を描くことを
仕事にしてみたい。

でもこんな歳からじゃ遅いですよね…?

いえいえ!
決して遅くはないですよ。

というか、本当は、あなたも気づいているんじゃないですか?
やる気があれば何歳からでも、何でも始められることは。

晴ルル。
お悩み>>

まあ、そうですね…。

やる気さえあれば、なにごとも何歳でも遅くないと思うんですが。

でも、私はそんなにアツいタイプじゃないし、
やる気に満ち溢れているかというと
自信はないです。

でも、こんなんじゃダメですよね…

もしかしたら、今はまだ、
やりたいことがそこまで明確じゃないから
そんなふうに思うのかもしれません。

実際に私は、ちょうど30歳ごろから
イラストの仕事を始めましたが、
1年せずに会社員時代のお給料を超えました。
(現在30代半ば)

そんな私ですが
もともとは、無気力系の主婦OLでした笑

晴ルル。

 

この記事では、フツーの会社員だった主婦が、
イラストの仕事で会社員時代のお給料を超えるまでに
やったことをお伝えしていきます!

 

30歳からイラストレーターを目指し、
かつ、お小遣い稼ぎではなく、
きちんと生計を立てられるくらいに
なりたいのであれば!

「効率」が何よりも大事です。

だって、すでに30歳ですよね?

ふつうに会社員として働いている人、子育てしている人も
多いのではないでしょうか?

 

働きながら、子育てしながら、だとすれば
圧倒的に時間がないはず。

のんびりしていたらあっという間に
1年、3年、5年経っていた、ということになってしまいますよ。

この記事でわかること(重要!!)

  • イラストの仕事の経験が全くない30歳が、イラストを仕事にするまでにやったこと
  • 30歳から始めても、イラストの仕事で、なる早で生計を立てられるようになるまでにやるべきこと
  • 未経験で30歳から始めても、イラストを仕事にできる人と、結局なにもできずに今までと同じ人生を送る人のちがい

 

さて、この記事では、
実際に、何の経験もなかったフツーの主婦が
イラストを仕事にして生計を立てるまでにやったことを
リアルな話も交えてお伝えしていきます。

(フツーの主婦、といいましたが、ちょっとポンコツなくらいの主婦です)

 

ポンコツな主婦でもできることなので、
あなたにできないわけありません。

ちなみに私は、絵が特別すごーく
上手なわけでもないですし、

結果的にめちゃくちゃ運が良くて、
イラストを仕事にできたわけでもなく、

特別なコネクションやツテがあるわけでもないです。

だから、あなたにもできますよ!

晴ルル。

 

そんなポンコツ主婦でもできる方法なので、

今までイラストの仕事をやったことがある方や、
イラストが上手な、絵の実力に自信がある方には、

少し物足りないかもしれません。

 

なんせ、まったく正攻法じゃないので。

 

正攻法じゃないことを踏まえた上で、
ここから先は興味のある方だけ読み進めてみてください。

 

ちなみに、
この記事で紹介した方法は、私がやってきたことの全体像を
お伝えしていますが、

もっと詳しく、実践的なことを知りたいという人は、

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あわせて見てみてください。

 

 

ふつうのイラストレーターになろうとしないで

まず、この記事は、

  • 30歳からでも、
  • イラスト仕事が未経験でも、
  • 飛び抜けたイラストの実力がなくても、
  • コネクションやツテが全くなくても、

イラストの仕事をして生計を立てたい人に向けて書いています。

 

そんなあなたにいいたいのは、

「ふつうのイラストレーター」になろうとしないで、ということです。

 

ここでいう「ふつうのイラストレーター」というのは、

いわゆる雑誌の挿絵とか、本の装丁イラスト、
街中のポスターや、商品パッケージなど、
企業関係のお仕事をする、一般的な商業イラストレーターのことです。

 

なぜかというと、理由はいくつかあるんですが、
最大の理由は、「あなたには不利だから」です。

 

あなたが今までにも

  • イラストのお仕事の実績があるとか、
  • イラストのコンテストで入賞したことがあるとか、
  • イラストを発信しているSNSでフォロワーが何万人もいるとか、

目に見える「実績」があるのならば話は別ですが。

 

お仕事の経験も、コンテストやコンペの経験もないなら、
30歳の今から「ふつうのイラストレーター」になるのはかなりハードルが高いですし、
かなり時間がかかる可能性も高いんです。

 

なぜなら、一般的な商業イラストレーターになるためには、
そうしたお仕事を振ってくれる「企業の担当者さん」に知ってもらわなければ
何も始まらないからです。

 

「参入すること自体」の難しさ

「企業の担当者さん」に知ってもらうには、
なかなかの労力と根気が必要です。

 

  • ポートフォリオを送ったり、
  • 展示会に出展したり、
  • クラウドサービスに登録してみたり、

やり方はいろいろありますが、
どれが実るのか、そもそもいつか「企業の担当者さん」の目に留まるのかどうかすら
わからないのです。

 

というかそもそも、
イラストレーターを発注している「企業の担当者さん」は、
今までもイラストレーターを発注したことがありますし、
他にもイラストレーターをたくさん知っているわけです。

 

まずは、すでに知っているイラストレーターの中から
見繕うのが鉄板ですよね。

 

なので、あなたに営業をかけられたところで、
企業の担当者さんは、

あなたが、

  • きちんと納期を守ってイラストを納品してくれる人なのか、
  • きちんと企業の要望に応えてイラストが描ける人なのか、
  • きちんとしたデータで納品してくれるのか、

ということが判断できないので、
あなたにイラストを依頼する、という冒険ができないんです。

 

企業の担当者さんが、イラストレーターを選ぶときに
重視しているのは「目に見える実績」です。

 

担当者さんは、その企画の責任も背負っているので、
テキトーなイラストレーターを選べないんです。

 

その点、今までもお仕事をしたことがあったり、
コンテストやコンペで入賞したことがあったり、
すでにイラスト界隈で有名なインフルエンサーだったり、など

「目に見える実績」がある人であれば、
ある程度の信頼をおけるので
安心して依頼することができるんです。

 

なので、もしあなたが
なんの実績もない状態から始めて、
イラストで生計を立てたいのであれば、

「ふつうのイラストレーター」を目指すのは、
まず「参入すること自体」のハードルが高すぎるので、
おすすめしていない、ということなんですね。

 

もちろん、目的が「イラストで生計を立てる」ことではなく、

  • 「お金よりも情熱を大事にしたい」
  • 「収入は二の次で、イラストで高みを目指していきたい」

と思うのであれば、必ずしも
「一般的な商業イラストレーターをなろうとしないで」とは言いません。

 

「収入を確保することよりも、
たくさんの人の目に触れるイラストを描くことを目指したい」と思うのであれば、

30歳からでも地道に営業活動を続ければ、
もしかしたら夢が叶うかもしれないのでチャレンジするのもいいと思います。

 

ですが、本記事では、
「収入」をないがしろにせず、
きちんと生計を立てることを目的としています。

 

ここから先は、
「どんな形でも、イラストを描いて生計を立てることを優先したい」
という人だけ読み進めてくださいね。

 

では、まったくの実績なし、未経験で30歳から、
イラストのお仕事を始めるにはどうすれないいのでしょうか?

 

それは一般的な企業案件を獲ろうとするのではなく、
個人を相手にイラストを売っていく、という方法を取ります。

 

 

30歳からイラストレーターになって会社員時代の給料を超えたいなら

まったくの実績なし、未経験で30歳から、
イラストのお仕事を始めるのであれば、

企業案件を狙うのではなく、
個人を相手にしてイラストを売っていくという方法を
おすすめしています。

 

あなたもハンドメイドサイトなどで、
イラスト関係の商品が出品されているのを
みたことがありませんか?

 

あるいは、SUZURIなどの、
イラストをオリジナルグッズにして売ることができるサイトもありますね。

 

また、ココナラなどスキル販売サイトで
似顔絵などを商品にしている人も多いです。

 

言うなれば、ああいうイメージで、きちんと収入に繋げていくという感じです。

 

なぜ個人に売るのか

なぜ、個人に売ることをおすすめするかというと、
なんの実績もないあなたでも、
「参入すること自体」はすぐにできるからです。

 

やろうと思えば、今日からでも始められちゃうわけです。

もちろん、「すぐ参入できるからカンタン」ということではないので
誤解しないでくださいね。

 

というのも、

すぐに参入すること自体はできますが、
企業案件と同じように「ライバルが多い」ということに
変わりありません。

 

というか、そもそも
「イラストで仕事しよう」というフィールド自体、
「ライバルが多い」というのは、もう逃れられない運命です。

 

ですが、
「個人へ売る」ということは、
比較的、結果につながりやすいので、
今からでもやり方次第で稼ぐことはできるんです。

 

というのも、
企業案件を獲ろうとするということは、
まずは参入する→それから仕事を増やしていく、

という二重の壁があります。

 

その点、
個人に売っていく場合は、
今日からでも参入すること自体はできるので、
あとは、どう売っていくかを考えて行動していくだけ。

 

壁は1つです。

(なので、“比較的”結果につながりやすいと書きました)

 

そういう意味で、30歳から始めるには、
時間の短縮にもなりますよ^^

 

とはいえ、もう一度言いますが、
「これがカンタンです」といいたいわけではないので
誤解しないでくださいね。

 

そんなあなたも
「個人に売ったとして、まとまった収入にすることなんてできるの?」
と思っているんじゃないでしょうか?

 

お悩み>>

確かに、
個人に売っている人がいるのは知っていますが、
お小遣い稼ぎのイメージです。

まとまった収入になんてできるんでしょうか?

 

結論から言うと、できます。

実際に私は、その方法で
会社員時代以上の収入にできました。

晴ルル。

 

とはいえ、“ふつうに”やっても無理です。

ポイントは“やみくもに”チャレンジするのではなく、
目的を持って行動していくことです

 

誰でも登録できるサイトを使わない

先ほど、個人向けに売る例として、
ハンドメイドサイトやスキル販売サイトを挙げましたが、

そうしたサイトを使うことをおすすめしているわけではないです。

(わかりやすい例として挙げたまでです)

 

むしろ、きちんと生計を立てられるほどの収入にしたいのであれば、

誰でも登録できるハンドメイドサイトやスキル販売サイトは
私個人としては、おすすめはしていない次第です。

 

あなたが目指すところが、
月に+数万円の副業であれば

そうしたサイトを活用してもらうのも良いと思います。

 

ですが、そうしたサイトだけの利用で
まとまった収入にしていくのはあまり現実的ではない、
というのが私の考えです。

 

ハンドメイドサイトの代表格でもあるminneの調査では、
このような結果が出ています。

 

minne byGMOペパボ「ハンドメイド作家における副業調査」から引用

 

あくまでminne単体の調査ではありますが、

未回答を無視しても、

月10万円以上の売り上げを達成できている人は
全体の2.3%しかいません。

 

どうしてこのような結果になってしまっているのかというと、
単純に「ライバルが多いから」ですね。

同じようなカテゴリーで出品している人が多すぎて
埋もれてしまう。

差別化ができていない、という状況ですね。

 

そもそも、ハンドメイドサイトは、
他の人と比較されやすいシステムになっているので、

ここでも「目に見える実績」がある人の方が圧倒的に有利なんです。

ここでいう「目に見える実績」は、納品した回数口コミの多さですね。

 

なので、すでにずっと前から参入して
何百件という口コミをもらっている古株の人に比べると
実績の面で見劣りしてしまうわけです。

 

あなただけの独立したお店やさんを作ろう

では、どうすればいいのかというと、
あなた独自の、独立したお店を持つことです。

 

他の人と比較されやすいプラットフォームを使うのではなく、

あなた専用のホームページ(またはネットショップ)として
作っていくのがマストです。

 

そうすることで、比較されやすい競争の中から
脱することができますし、

あなた独自のブランディング(※)をしていくことができます。

 

※ブランディングとは、「ブランド+ing」ということで
あなた自身をブランド化して価値を持たせていくことです。

 

 

ただ、1点注意して欲しいのは、
この方法は、比較される競争から脱することはできますが、

何もしなければ、あなたのお店へ訪れる人は誰もいないということです。

 

比較されやすいプラットフォーム上では、
あなたの商品に関連する他の人の商品から、
あなたの商品ページへやってきてくれる人がいます。

 

ですが、
独立したお店やさん(ホームページやネットショップ)をする場合は、
他の人のところからやってきてくれるということが基本的にありません。

 

SNSやブログなどの「発信」をして、
自分のお店の宣伝をしなくてはいけません。

 

 

やみくもな発信はしない

「SNSすればいいんでしょ!楽勝じゃん!」と思う人もいれば、

SNSを使って発信することに苦手意識を持っている人もいるかもしれません。

 

どちらの場合も注意してほしいのは、
あなたが今までやっていたSNSの発信とは
「目的」が違うということです。

 

SNS社会なので、誰でも1度は
プライベートなども含めSNSをやったことがあると思いますが、

これから行う「発信」は、
今まで趣味やプライベートでやっていたSNSとはまったく違います。

 

やみくもに発信を続けたところで
なかなか思うような結果にはならないことの方が多いでしょう。

 

あなたがSNSで発信をする目的は、

あなたのお店(ホームページ・ネットショップ)にきてもらうためですよね。

 

SNSは、あなたのお店にきてもらうための手段なわけです。

 

なので、あなたは、
どういう発信をすれば

見てくれる人は
あなたのお店に興味を持ってくれるのか、
あなたのお店を見てみたいと思ってくれるのか、
考えることが大事なんです。

 

SNSというと、いいね数やフォロワー数など
「目に見える数字」を追って、本来の目的を忘れがちになる人が
とても多いです。

 

もちろん「目に見える数字」も、
見る人からの信頼を得る上で、有効な武器になることも多いです。

(これを権威性と言います)

 

ですが、「目に見える数字」ばかりを追ってしまって
本来の目的を忘れた内容ばかりになってしまうと、

本来の目的である、
「あなたのお店に来てもらうこと」になかなか繋がらなくなってしまうので
気をつけてください。

 

実際に、いいね数・フォロワー数は、
必ずしも売り上げと直結しません。

 

いいねやフォロワーが多くても、
なぜか売り上げにつながらない人もいますし、

いいねやフォロワーが少なくても、
売り上げを確保できている人もいます。

 

(ちなみに私は後者で、
いいねやフォロワーは少ないですが、
SNS経由で売り上げにつながっています)

 

 

自分に合ったやり方を取る

こうしたSNSやブログでの発信において
大きな落とし穴がもう一つあります。

 

大事なのは、「発信内容の完成度」ではないということです。

 

こうした発信において大事なのは、
発信の頻度と、継続することです。

発信内容の完成度の高さやクオリティは二の次、三の次です。

 

例えば、

初心者のイラストのアカウントにおいて多い落とし穴が、
「まだイラストが完成していないから発信できない」というこだわりです。

 

完成してなくてもSNSに載せればいいんです笑

そして、イラストが完成したら
また後日、投稿すればいいじゃないですか。

 

投稿回数も増やすことができますし、

見る人やフォロワーさんは、

完成前と完成後のイラストを楽しめるので、
それを面白いと思ってくれる人や、
応援したいと思ってくれる人が増えるかもしれません。

 

あなたが満足できる完成度の投稿を
1ヶ月に1回したところで、あまり結果にはつながりません。

 

それよりも、とにかく投稿する。

そして続けることが何より大事です。

 

どんな投稿が、見る人に刺さるのか、というのは
正直、狙ってやって命中できるものではありません。

 

シュールな持ち味で有名な「しきぶちゃん」で有名なBUSONさんも、
フォロワーの反応を見ながら、試行錯誤を重ね、
その中で現在のスタイルの「しきぶちゃん」がバズった、ということでした。

(日本テレビ系列「マツコ会議」でおっしゃっていました)

 

最終的に、見る人やフォロワーに何が刺さるのかは
やってみないとわからないものなんです。

なので、とにかく何度も投稿することと
続けることができなければ、

何の結果も得られません。

 

 

もちろん、毎日は難しいかもしれませんし、
最初からエンジンを飛ばしすぎてしまうと
途中でガソリンが切れてしまいますので、

最初は、無理のない回数でかまいません◎

 

とにかく続けることが大事なので、
選ぶツールもあなたの好きなSNSやブログでかまいません◎

(“インスタがいいよ”とか、“X(旧Twitter)がいいよ”と明確に
いう人はいますが、大事なのはあなたが続けられるかツールなのかどうかです)

 

まずは、数ヶ月や半年など期間を決めて、
継続的に投稿することを重視してみてくださいね。

 

 

うまくいかない場合の軌道修正

 

例えば、数ヶ月や半年など、発信を続けてみても
うまくいかないということもあるかもしれません。

数ヶ月や半年など、一定期間続けてみても

  • いいねやフォロワー数が一向に増えない
  • 注文につながるお問い合わせがぜんぜん来ない
  • ホームページ(or ネットショップ)に来てくれる人がぜんぜん増えない

など、なかなか目に見える結果が出ていない、という場合は
軌道修正をしていきましょう。

 

(いいねやフォロワー数に固執しないようにとは
お伝えしましたが、ひとつの指標にすることはできます。

ですが、あくまでひとつの指標にする程度にとどめてください。

ビジネスアカウントにして、
インサイトも併せて見るようにしてみてくださいね)

 

もし、なかなか反応がなくても、
あきらめるのは少し待ってください!

どんなイラストを売る場合でも、最初からうまくいくということは
限りなくゼロに近いと思ってください。

 

大事なのは、ニーズに合わせて
あなたのイラストの売り方を変えていくことなんです。

あなたの画風を変えるということではないので誤解しないでくださいね。
売り方を変えるということです)

 

これが軌道修正です。

 

数ヶ月〜半年ほど発信を続けていると、
多少なりとも反応が返ってくることがあると思います。

 

インサイトを見て、

プロフィールへアクセスした回数や、保存数、
動画の再生数など、

いいねやフォロワー数以外にも
参考になる数字はたくさんあるはず。

 

また、中には、
注文に繋がらなくてもお問い合わせがある場合も多いと思います。

「◯◯のようなイラストはできますか?」
など、よくイラストアカウントのDMへ届くのが定番です。

 

そのお問合せの中に、

あなたのイラストが、
どんな人に、どんな形で求められているのか、
というニーズを探るヒントになったりするので、

その問い合わせに最終的に応えるのかどうかは別として、
見落とさずに参考にしてみてくださいね。

 

実は、私自身も
最初に売り始めたイラストと、

今売っているイラストはまったく違う商品です。

お客様からの問い合わせに応じながら
私のイラストに合うブランディングに
落とし込んでいきました。

晴ルル。

 

発信をしてみることで、

あなたのイラストには、
どんな人に刺さり、そんな形で求められているのか、という
ニーズのヒントが見えてきます。

 

それを見逃さずに、
ニーズに応える形でどんどん売り方・商品を変えていってみましょう。

(もう一度言いますが、
あなたの画風を変えるということではないので誤解しないでくださいね。
売り方を変えるということです。

もちろん画風を変えたいのであれば、変えても良いですが)

 

 

「イラストを仕事にする」フィールドで勝つために絶対必要なことは

さて、いろいろやることをお伝えしてきましたが、
難しく考えないでくださいね。

というか、
考える前に、先に行動してみてください。

正直、それがいちばん大事です。

 

人の脳は、考えれば考えるほど、
新しいことにチャレンジする意欲をなくしていきます。

ホメオスタシスというホルモンの影響なんですが、
人の脳は考えれば考えるほど、行動しなくていい理由ばかり探す仕組みに
なっちゃってるんですね。

 

今はSNS社会・ネット社会なので、

「イラストを仕事にする」ということも含め、
“好きなこと”を実現しやすい世の中になりましたよね。

 

それでも、好きなことを実現できる人もいれば、
結局なにもできないまま今までの生活の延長線上を歩く人もいる。

その違いは、行動できる人行動できない人という違いです。

 

もし、30歳からでも「イラストで仕事してみたい」
「それで生計を立てるようになりたい」と少しでも思うなら、

まずは何かしら行動に移してみてください。

 

最初から大それたことをしようとしなくて大丈夫です◎

まず3日以内(※)に、
ベイビーステップ(※)から始めてみてください。

 

人の脳は3日過ぎると記憶から抜け落ちてしまうので、
3日以内に行動できるかどうかが、あなたが行動を起こせるリミットです。

※ベイビーステップとは、赤ちゃんでもできる小さな一歩ということ。
最初から大きな一歩を踏み出そうと思っても、勇気や気力が出ずに
行動に起こせないことが多いので、ハードルを低くしておきます。

 

まとめ:30歳からイラストレーターになって会社員時代の給料越え目指すなら

では、まとめです。

まったくの未経験で、30歳からイラストレーターになり、
生計を立てられるようになる状態を目指すなら、
ふつうの商業イラストレーターになろうとするのは、
ちょいハードル高め。

 

まずは、企業の担当者に知ってもらい→それから売り上げを上げる行動をしていく、
という二重の壁があるからですね。

 

ではどうすればいいのかというと、
個人向けに売っていくのがおすすめです。

個人向けに売ることは、
誰でもいつでも参入できるので、
あとはどう売っていくかを考えて行動するだけ。

 

とはいえ、カンタンというわけでもなく、
ライバルが多いことに変わりはありません。

 

とにもかくにも、ライバルが多いです。

なので、周りと同じようなことをしていても、
たくさんのライバルの中に埋もれてしまい、

なかなかお小遣い稼ぎ以上の収入にはつながりにくいんですね。

 

例えば、ハンドメイドサイトやスキル販売サイトでは、
ライバルが多い上に、比較されやすいプラットフォームになっているので、
新規参入ほど不利な状況です。

(古株の、口コミ数が多い人ほど有利にビジネスできる状況)

 

なので、

あなただけの独立したホームページ(またはウェブショップ)
立ち上げましょう。

 

とはいえ、独立したwebサイトなので、
自分で発信をして宣伝していかないと

誰もあなたのホームページ(またはウェブショップ)に来てくれません。

 

発信をするために、SNSでもブログでもいいので、
あなた自身がしっくりくるツール、発信を続けられそうなツールを選んでください。

 

ただし、やみくもな発信をするのはやめましょう。

あなたがSNSやブログで発信する目的は、
あなたのホームページ(またはウェブショップ)に
きてもらうためですよね。

 

いいね数やフォロワー数もひとつの指標にはなりますが、
そこに固執せずに、

どういう発信をしたら、
あなたのホームページ(またはウェブショップ)に
興味を持ってもらえるのか?

どういう人たちに、
あなたのホームページ(またはウェブショップ)に
きてほしいのか?

ということを、いつも考えて発信してくださいね。

 

そして、発信する上で大事なのは、
発信内容の完成度よりも、頻度継続することです。

毎日ではなくてもいいので、
回数を意識して、
かつ、期間を決めて継続できるようチャレンジしてみてください。

 

何より大事なのは、考える前に行動することです。

なぜなら、
やってみないとわからないことの方が断然多いから。

頭の中で考えるよりも、やってみてから見えてくることの方が
何十倍も何百倍も多いんです。

 

やってみて初めて、

改善点直すところ
あなたのイラストが、どんな人たちに、どんな形でニーズがあるのか
見えてくるようになります。

少しでもニーズが見えてきたら、
あなたのブランディングに落とし込んでいきましょう。

 

好きなことを実現したいのなら、
まずは、行動してみること。

 

行動ができないと、何も状況は変わりません。

必ず今日を含めて3日以内に、ベイビーステップ
実行してみてくださいね^^

本記事では、実際に30歳からイラストの仕事を始めて
会社員時代以上に稼いだ私がやってきたことをお伝えしましたが、
いかがでしたでしょうか?

もっと詳しく、実践的なことを知りたいという人は、

無名でも、あなたの今の画風のままでも
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あわせて見てみてください。

 

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