イラストレーターってどんな仕事ですか?
将来は、楽しい仕事をしていきたいから、
イラストレーターも検討しています。
絵を描くのは好きだけど、
「楽しいこと」と「仕事」って
理想論とかではなく、実際に両立しますか?
「イラストレーター」といっても
その仕事は、多くの分野にわたります。
どんな分野で仕事をするかによって、
- 仕事の仕方
- 描くイラスト
- 必要な知識やスキル
も、まったく変わってくるんです。
そして、
「楽しいか、楽しくないか」
ということに関しては、
ハッキリ言って、その人次第でもあります。
ですが、
イラストレーターという職業の性質上、
「楽しくない」と思っている人ほど、消えていく確率が高いですし、
「楽しい」と思いながら働く人ほど、どんどん活躍していきます。
重要なのは、
イラストレーターとしてのお仕事の中でも、
どんな仕事が自分に合っているのかを知ること!
そのためには、
どんなふうに生きていきたいか、という具体的なことまで
今から向き合っておくのがマストなんですよ!
といっても、この記事を見てくれているほとんどの人は、
「まだよくわからないし、人生単位で向き合うことなんてできないよ…」と
思っているのではないでしょうか?
そんなキミのために、
この記事では、イラストレーターの具体的なお仕事と、
「どんなふうに生きていきたいか」と向き合って、
イラストレーターになったら、
どんな仕事がキミに合っているのか見つけるための方法を
お伝えします!
こんにちは!
イラストレーターの晴ルル。です。
(一児の母、30代)
在宅で、フリーランスとしてお仕事をしています。
業界では、まったくの無名ですが、
イラスト業で生計を立てています。
(無名なのに、なぜ仕事があるのかも
のちほど言及します)
大人になると、
仕事は人生の大半の時間を占めるものですよね。
どんなふうに生きていきたいか?を
考えることが、イラストレーターとして
「どんな仕事をしていくか」につながります。
「楽しく」イラストを描くためには、
「どんな仕事」を選ぶかが最重要になります。
こんな方におすすめ
- 将来、イラストレーターになって、楽しく働きながら活躍したい人
- 好きなことを仕事にすることで、絵を描くことが嫌いにならないか心配…な人
- イラストレーターの仕事に興味があるけど、実際どんなふうに仕事しているのか、よくわからない…という人
将来、イラストレーターになって、
楽しい人生を歩んでいくには、
今から具体的に
「どんな仕事をしていきたいか」ということを向き合っていくことが大事です!
なぜなら、
- すでにイラストレーターの人口が多すぎるから
- 今からイラストレーターを目指す人が多すぎるから
なんです!
イラストのお仕事は、やっぱりとっても魅力的なものが多いので、
とにかくライバルが多すぎる、という状態です。
ですが、誤解しないでください!
イラストレーターになるためには、
ものっすごく血の滲むような努力をしないとなれない、
というわけではないです。
ものっすごく努力しても、なれない人はなれないし、
イラストを描いていたらいつの間にか仕事になっていた!という人もいます。
どうして、
努力してもうまくいかない人と、
楽しくやってたらうまくいっていたという人がいるのか。
それは、ちゃんと
「どんな仕事をしていきたいか」ということを向き合っていたかどうか、
に大きく左右されるんです。
今からちゃんと具体的に考えて準備をしておくことで、
他の人よりリードでき、イラストレーターとして活躍できる確率も上がります。
逆にいうと、時間のある学生の今だからこそ、
準備をしておかないと、どんどんライバルに差をつけられてしまいます。
本記事では、
イラストレーターとして「楽しく」人生を生きていきたい人への道筋をお伝えしますが、
楽しいことだけじゃなく、
大変なことも知りたい(知っておくことで対策したい)、という人には
関連記事の、イラストレーターが語る大変なこと【挫折につながる本当の理由】もどうぞ。
本格的にイラストレーターを目指したくなった!という人は
読んでみてくださいね!
大変な面からは、目を背けたい気持ちもあるかもしれません。。
でも、今から楽しい面だけじゃなく、大変な面も知っておくことで、
対策もできますし、イラストレーターの夢を実現しやすくなりますよ!
イラストレーターはどんな仕事?【お仕事の種類いろいろ】
「イラストレーター」とひとくちにいっても
その仕事は、多くの分野にわたります。
世の中のイラストが使われているものは、
ほぼすべて、イラストレーターのお仕事です。
(例外はあります)
- 雑誌の挿絵
- 本の表紙、挿絵(書籍・教科書・問題集など)
- 商品のパッケージ
- ポスター、広告
- チラシ、フライヤー
- webサイトのトップ画、装飾
- テレビCM
- ゲームのキャラクター、背景
などが一般的によく目にするイラストレーターのお仕事です。
そのほか、
- 建築イラスト
- 医療用のイラスト(メディカルイラストレーター)
など、専門分野におけるイラストレーターもいます。
そのほかに、今では、
- LINEスタンプ
- ハンドメイドサイトやスキル交換サイトで似顔絵など販売
- ストックイラスト
など、個人的にイラストの販売をしている人も多いですね。
こうした個人的な販売は、
本業でイラストレーターをしている方が、
副業としてやっている場合もあれば、
本業で別の仕事についている方が
趣味としてやっている場合もあります。
有名なインフルエンサーの方であれば、企業からお声がかかり、
LINEスタンプやグッズの販売などをメインの収入源としている人もいるでしょう。
(割合としてはかなり少ないですが)
一般的なイラストレーター
一般的なイラストレーターの仕事としては、
これらの仕事がわかりやすいかなと思います。
- 雑誌の挿絵
- 本の表紙、挿絵(書籍・教科書・問題集など)
- 商品のパッケージ
- ポスター、広告
- チラシ、フライヤー
- webサイトのトップ画、装飾
- テレビCM
- ゲームのキャラクター、背景
これらの仕事は、出版社や広告会社、デザイン会社からお声がかかって、
イラストを納品します。
仕事の流れとしては、まず案件が発生して、
その案件の中でイラストレーターが必要になったら、
その案件に合いそうなイラストレーターに声をかけていく、
という流れです。
例えば、
雑誌の挿絵の場合は、
- まず、出版社の雑誌の部署が、次の号に載せる企画を決めます。
- そして、企画に関する専門家やデザイナーさんと企画を作っていきます。
(これは企画の内容にもよりますので、一概にはいえないですが) - その中で、イラストの挿絵が必要な場合、
その企画やデザインにマッチする絵柄のイラストレーターを探します。 - そこで何人か企画に合いそうなイラストレーターをピックアップして、
いちばん条件が合うイラストレーターが採用になるわけです。
なので、
イラストレーターに声がかかるのは、
企画・案件の内容がある程度固まってきた中盤以降になります。
(もちろん、案件にもよるので一概には言えませんが)
こうしたお仕事がしたい場合は、
まず企業の中の、イラストレーターを発注する担当者さんに知ってもらうことが
大前提となります。
比較的安定して仕事がしたい場合、
まずは企業に就職して、
独立後にコネクションで仕事を回してもらうとか、
専門学校に通い、そこのつながりで仕事のツテで仕事をしていく、
など、
コネクションや人脈を広げて仕事につなげていくフリーランスの方も多いです。
ですが、
コネクションや人脈でお仕事を回してもらう場合、
積極的に人と関わり、円滑な人間関係を築いていく努力が必要です。
企業で働いている間(もしくは専門学校に通っている間)、
積極的に人と関われるように動いていくバイタリティと、
コミュニケーション能力が重要になってきます。
それ以外には、
企業にポートフォリオを送って(または持ち込んで)売り込んだり、
イラストレーターが出展する展示会などに出展し、
企業の方とのつながりを作ったり、
コンペに応募して賞をとったり、
クラウドサービスなどに登録して仕事に応募したりなどの方法もあります。
ですが、ただやみくもにこれらのことをすればいいわけではありません。
例えば、
企業にポートフォリオを送る(または持ち込む)場合でも、
どんな媒体でイラストを描きたいかによって、
どの会社に売り込むのかが変わってきます。
(ポートフォリオを見てもらいたい相手によって、内容も変えます)
つまり、
「どんな仕事」がしたいか明確にしておくことで
どんな行動を取ればいいのかがわかるんです。
ゲームのイラストを担当したい場合は、
クラウドサービスで案件を募集していることも多いので、
そういった案件を豊富に扱っているクラウドサービスに登録するのがいいですね。
(クラウドサービスとは、サイトに登録して、
サイト経由でお仕事の募集・応募をおこなうサービスです)
一般的なイラストレーターのお仕事といっても
どんな仕事をしたいかにより、どういったルートを辿るかが
まったく変わってきます。
どういう行動をしていけばいいか、まったく変わってくるんです。
専門分野のイラストレーター
専門分野のイラストレーターは、
医療用や建築など、
その専門分野に特化してイラストを描き下ろすイラストレーターです。
イラストの技術だけではなく、
その専門分野の知識も必要になります。
例えば、医療用のイラストを描くイラストレーターは
メディカルイラストレーターといいますが、
医学の知識が必要です。
医療の現場で使うテキストに使われるイラストだったり、
論文に載せるイラストなどを描いていきます。
医療の分野における発展に大きく関わるお仕事になります。
専門分野の知識が必要になることと、
正確でわかりやすい描写ができる技術力が必要になるので、ハードルがさらに高くなりますが、
その分野に貢献したいという気持ちがあれば、
その専門性ゆえに、やりがいをかなり強く感じられるお仕事ですし、
正確な描写ができる技術力が評価されれば、
とても重宝されるでしょう。
個人で販売をしているイラストレーター
今の時代は、SNSやネットが普及したので、
- LINEスタンプ
- ハンドメイドサイトやスキル交換サイトで似顔絵など販売
- ストックイラスト
など、個人的にイラストの販売をしている人も多いですね。
学生のみなさんでも、
気軽に取り掛かることができるものなので、
興味がある人も多いのではないでしょうか?
ですが、
副業で、こうした個人的なイラスト販売をしている人は多いですが、
なかなかそれだけを本業にしている人は少ないです。
なぜなら、これも、
すでにやっている人が多すぎて、
ライバルが多すぎるから、ということに尽きます。
なので、ただ何の作戦もなしに、
やみくもにチャレンジしても、大勢の中の1人として埋もれるだけで、
なかなかうまくいくのは難しいです。
ただ、うまくいく作戦を考えるためには、
ただやみくもにマーケティングなどの勉強をすればいいというわけでもなく…
冒頭でも話していたことにつながりますが、
キミ自身が
「どんな仕事をしていきたいか」ということと
向き合っていくことが大事になってくるんですね。
実は、私も個人的にイラストを販売している
イラストレーターなんです。
といっても副業ではなく、ちゃんと本業で。
会社員時代の数倍稼いでいます。
(私自身は、一般的なイラストレーター業界では
まったくの無名にも関わらず…)
これができたのは、やはり
「どんな仕事をしたいか」と向き合って出た結論を
実行してきたことに他ならないです。
きみはどんなイラストレーターになりたいか?【自分の軸を見つける方法】
さて、イラストレーターのお仕事については、
なんとなくイメージできましたか?
まだ今の段階では、
「絵を描くことは好きだけど、
仕事として考えると、ぜんぜんピンとこない…」
という人も多いのではないでしょうか?
でも、
どんな仕事をして、
どんなイラストレーターになりたいか、
これを明確にしておくことは、
キミがイラストレーターになれる可能性、
さらには、イラストレーターになって活躍できる可能性を
グッと上げてくれる道だから、ぜひ向き合ってみてほしいです。
では、どうすればいいのかというと、
自分の軸を見つけてください。
自分の軸をちゃんと見つけていくことが、
「どんなふうに生きていきたいか」を見つけることにつながり、
楽しく仕事をすることにもつながっていきます。
といっても難しく考える必要はなくて、
ただリラックスしてイメージしてみる、ということから始めてみましょう。
時間のある人は、ワークをやってみましょう。
イラストレーターに近づくためのワーク
- どんなイラストを描いていきたいですか
- イラストをどんな風に役立てたいですか
- イラストで、どんな世界を作っていきたいですか
そして、
どんなイラストを描いて幸せだと感じるかどうかはもちろんですが、
イラスト以外の自分についても考えてみます。
楽しい仕事をしていくためのワーク
- 何をしているときに楽しいと感じますか
- どんなときに喜びを感じますか
- どんなときにネガティブな気持ちになりやすいですか
など、イラストに関係ないことでも
自分のことを言語化していくことで、
自分の価値観が浮き彫りになり、自分への理解が深まっていきます。
そして、自分の理解を深めていくことで、
自分軸が見つかりやすくなるんです。
なぜ自分軸が、楽しく仕事をすることにつながるかというと、
自分の内側が本当に望むことを明確にすることで、
実際のお仕事との悪いギャップがなくなっていくからです。
実際に仕事をしてみたときに、
「思ってたのと違った…(悪い意味で)」ということがなくなるんです。
逆に、「楽しく」仕事ができない人というのは、
「思ってたのと違った…(悪い意味で)」ということが「多いから」です。
そして、
悪いギャップが多く、楽しく仕事できない人は、
他人軸で考えている人が多いです。
- 「イラストレーターって、なんかかっこいい!人に自慢できそう!」
- 「ビッグになって、周りの人を見返してやりたい」
- 「おしゃれなイラストレーターになって、人気者になりたい」
という感じで、「人からの評価」を基準に考えるのは
なかなかキミ自身の「本当にやりたいこと」にたどり着けないので、
イラストレーターとして楽しく仕事して活躍できる人には、なかなかなれません。
(もちろん、そういった他人からの評価が欲しくて
行動してイラストレーターになれることもあると思います。
ですが、思ってたのと違う、と挫折しやすかったり、
長く続かない可能性が高いんです)
今からできること【夢を実現するためにやっておくこと】
では、学生の今からできることをやって、
夢に近づくための行動を起こしていきましょう。
何度も言いますが、
イラストレーター自体、すでに人口が飽和状態ですし、
これからイラストレーターを目指す人口も信じられないくらい多いです。
その中で、キミが理想のイラストレーターになるには、
今から行動しておくことが必要です。
キミがうかうかしている間に、ライバルたちは、どんどん差をつけていきますから。
とはいっても、いきなり全部やろうと思っても
それこそ3日坊主になりがち。
なので、ひとつずつでいいです。
本当に少しずつでもいいから、進むことが大事ですよ。
自分の軸を見つけておく
これは、先ほどお伝えしたことですね。
イラストレーターに近づくためのワーク
- どんなイラストを描いていきたいですか
- イラストをどんな風に役立てたいですか
- イラストで、どんな世界を作っていきたいですか
楽しい仕事をしていくためのワーク
- 何をしているときに楽しいと感じますか
- どんなときに喜びを感じますか
- どんなときにネガティブな気持ちになりやすいですか
キミの価値観につながることを言語化しておくことで、
「自分軸」が見つかりやすくなります。
「自分軸」を見つけておくことで、
どんな仕事がしたいかが明確になってくるので
- 「どう行動すればいいのか」
- 「どういう進路に進めばいいのか」
といった、進むべき道がどんどんはっきりしていき、
イラストレーターになれる確率も上がっていきますよ。
この「自分軸を見つけておくこと」がいちばん大事なんですが、
余力や時間がある人は以下もやってみてください。
SNSでイラストを発信してみる
イラストレーターを目指すなら、SNSでイラストを発信してみましょう!
「まだイラストに自信がないから、発信できない><」
という人も多いんですが、
大事なのはイラストのクオリティじゃないんです。
もちろん、イラストのクオリティが高いことで
有名になる人もいますよね。
でも、そこを目指そうとしなくていいです。
大事なのは、
- イラストで「何を伝えたいか」
- イラストで「どんな世界観を作っていきたいか」
- イラストで「何をしたいか」
- イラストで「何を表現したいか」
なんです。
そこが明確になっていれば、
あなたのイラストのクオリティについて、
とやかく言われるようなことはないので安心してください。
それよりも、共感してくれる人が増えて、
応援してくれるファンが増えていきます!
応援してくれるファンが増えるというのは、
その人たちからエネルギーをもらえるということ。
それが、夢に近づく歩みを進める力となっていきます。
Adobe IllustratorとPhotoshopを使えるようにしておく
どんなイラストレーターを目指すにしろ、
Adobeの
- Illustrator(イラストレーター、イラレとも呼ばれる)
- Photoshop(フォトショップ、フォトショとも呼ばれる)
は使えるようにしておくと安心です。
企業がクライアントの場合は、ほとんどにおいて
Adobeのスキルが必要になってきます。
(逆をいうと、Adobeのスキルが一切ない場合は、
企業からは、それだけで弾かれる可能性も高いです)
しかも、Adobeのスキルが使えることで、
就職先の選択肢も広がりますよ◎
まずは企業に就職してからイラストレーターを目指そう、
という人は、Adobeを使えるようにしておくと有利なんです。
とはいえ、Adobeのスキルは、
必要になってから学ぶということでも遅くはないので
焦らなくて大丈夫ですからね^^
(イラストレーターが必要なレベルのスキルであれば
そんなに時間もかかりません)
もし、どうしても今から学んでおきたい!というやる気のある人は、
学生さんには少し金額が高いので、パパママにおねだりするのもありでしょう^^
その場合は、
決して「将来イラストレーターになりたいから」という理由で
おねだりするのではなく、
「Adobeのソフトを使えるようにしておくと
就職に有利なんだって!」
と伝えるようにしてくださいね!
よほど理解のあるパパママでない限りは、
「イラストレーターになりたい!」と言うだけで
「そんなの、ごく一部の才能ある人しかなれないのよ!やめときなさい!」
と言われてしまいます。
(決してパパママは、キミのこと否定したいわけではなく、心配しているのです)
うそも方便といいますか、言い方次第です。
実際に、Adobeのソフトを使えることで、
仕事の幅が広がるので、
もし将来的に、イラストレーターの道を選ばなかったとしても
何かと使えるスキルにはまちがいないです。
関連記事のイラストレーターは食えないからやめとけ?生活が厳しくなる前にできることでも
イラストレーターになるためのスキルをお伝えしているので、
併せてみてみてくださいね。
ビジネスの知識を身につけておく
これからイラストレーターを目指すなら、ビジネス知識も実は必修科目です。
「イラストレーターなのにビジネス?!意味わからん」
という人もいるかもしれません。
が、これからの時代、
今からイラストレーターを目指して、ちゃんと活躍したいなら、
ビジネス知識を身につけておくことも必要なんです。
(もし、
専門知識が必要なイラストレーター(メディカルイラストレーター等)を目指す場合など、例外になる場合もあります。
ビジネス知識よりも、目指す分野の専門知識や専門的な描写力を学ぶ方が大事になる場合が多いので)
なぜビジネス知識が必要かというと、
何度もいいますが、
ライバルが多すぎるからなんですね。
すでにイラストレーターの人口が多すぎるんです。
どんなイラストレーターを目指すにしろ、
その多すぎるイラストレーターの中で埋もれないようにするための対策が必要です。
それが「ブランディング」なんですね。
※ブランディングとは、
キミ自身の価値を高めていくこと(ブランド+ing)です。
さらに、キミのブランディングを周知させていくための
マーケティングの知識もあると有利です。
「イラストレーターを目指すのに、マーケティングって必要なの?」
と思うかもしれないんですが、
なんせライバルが多すぎるという状況です。
もし、キミの画力(絵のレベル)がかなり高い場合でも、
イラストレーターが多すぎる今の時代は、
絵が上手でも、必ずしも仕事につながるとは限らないんです。
イラスト以外の部分で、
「付加価値(ブランディング)」と、
「戦略(マーケティング)」を
強化していくことが、
イラストレーターとしての収入にも直結していきます。
とはいえ、「ビジネスって、どう学べばいいの〜?」と思いますよね。
今からできることとしては、
関連記事の、イラストレーターが語る大変なこと【挫折につながる本当の理由】にも
まとめてあるので併せてみてみてください。
絵の技術があって、画力がかなり高い人でも、
なかなか仕事につながらない場合の理由もわかる内容になっています。
まとめ【キミはどんな仕事をしたい?楽しい人生にするためにできること】
イラストレーターとしてのお仕事は多分野に渡ります。
楽しく仕事ができるかどうか、そして活躍できるかどうかは、
「キミ自身の内側が本当に望んでいること」を叶えられるかどうか、にかかっています。
「どんなイラストレーターになりたいか」ということに向き合って、
自分の軸を見つけておくことは、
キミがイラストレーターになれる確率をグンっと上げてくれますよ^^
もし少しでも、
「イラストレーターになりたい、本当に可能なら」
と思うのなら、
本記事で紹介したワークをやってみてくださいね。
イラストレーターに近づくためのワーク
- どんなイラストを描いていきたいですか
- イラストをどんな風に役立てたいですか
- イラストで、どんな世界を作っていきたいですか
楽しい仕事をしていくためのワーク
- 何をしているときに楽しいと感じますか
- どんなときに喜びを感じますか
- どんなときにネガティブな気持ちになりやすいですか
このワークをやっておくだけで、
まわりの人とどんどん差をつけていけますよ!
ポイント
何度も何度もいいますが、
イラストレーターは人口が多すぎるんです。
その中で、キミがイラストレーターになるためには、
「イラストが上手」ということだけじゃ通用しません。
ちゃんと、キミ自身の内側と向き合って、
自分の軸を見つけておくことが大事なんです。
上記のワークに加え、
もっと今からできることをもっとやっておきたいという人は、
- SNSでイラストを発信してみる。
- Adobe Illustrator と Photoshopの基本動作を使えるようにしておく。
- ビジネスの知識を身につけておく。
ということもチャレンジしてみてくださいね。
今からできることとしては、
関連記事の、イラストレーターが語る大変なこと【挫折につながる本当の理由】にも
まとめてあるので併せてみてみてください。
絵の技術があって、画力がかなり高い人でも、
なかなか仕事につながらない場合の理由もわかる内容になっています。
本記事が、キミが夢に近づくための一助となりますように!