マーケティング

マーケティングにおけるデザインの重要性【集客や認知度を左右する】

悩める起業家
悩める起業家
デザインってそんなに重要なんでしょうか?
いい商品・いいサービスを作れば、見た目ってそんなにこだわらなくてもいいんじゃないかなって思います。

ビジネスにおいては、見た目にこだわることよりも大切なことがある気がします。

という考えをお持ちの起業家さんってたくさんいらっしゃいます。

しかし、マーケティングにおいて、デザインを整えることは絶対的に必要な要素です。

なぜなら、デザインが認知の広がり集客をも左右することになるからです。

「デザイン(見た目)に重要性を感じない」という方は、
もしかしたら、デザインについて大きなカンチガイをしているかもしれません。

デザインは「装飾」ではなく、「手段」です。

この記事では、デザインの在り方、そして重要性デザインの活用について解説していきます。

本記事の内容

デザインは、本質的な価値を伝える手段

デザインはお客様とのコミュニケーション

デザインは、差別化をはかれるツール

こんにちは!
デザイナー/イラストレーターのにしむらゆり(プロフィール)です。

きちんとしたエビデンスに基づくビジネスとデザインのスキルを、個人事業やフリーランスの方のお役に立てていただければうれしいです。

 

 

マーケティングにおけるデザインの重要性

マーケティングにおいて、デザインは絶対に欠かせない要素です。

それを軽視してしまう人がいるのは、
おそらく大多数の人が、デザインの役割は「装飾」であるとカンチガイしているからかもしれません。

もちろん、見た目の美しさというのは重要ですが、デザインにはそれよりも重要、かつ、本質的な役割があるのです。

それは、価値を伝えるための手段であるということです。

集客や認知度を左右するデザインの本質

デザインは価値を伝えるための手段です。

人を見た目で判断してはいけないとよくいいますが、見た目で判断するというのは人の脳の構造上ある程度しかたのないことなのです。

だからこそ、人はTPOに合わせたファッションで見た目に気を遣いますよね(特にフォーマルな場では)。

それと同じように、デザインも、商品やサービスの第一印象を左右しているのです。

人は、情報の8割を視覚から取り込んでいます。

「パケ買い」「インスタ映え」といった言葉があることからも、
お客様が、商品のパッケージ(見た目)にどれだけ重きをおいているかがわかりますね。

パッケージに限らず、チラシのデザインやwebサイトのデザインにおいても、
人は第一印象で「自分に関係があることがどうか」というのを無意識下のうちに一瞬で判断しているのです。

そこで、ふるいにかけられてしまえば、もはや目を通してもらえるということもありません。

見た目は、どれだけ多くの人に目をとめてもらえるかを左右し、ひいては認知の広がり、最終的に集客までもを左右する要素なんです。

くわしくは、マーケティングの基礎をかためてブランド認知を広げる方法|ビジネスを軌道にのせるでも解説しているので、あわせてご覧ください。

デザインは、お客様とのコミュニケーション

デザインは、商品・サービスの価値を伝えるための手段です。

それは、何を、どんなふうに、どうやって使用することによって、どんなベネフィットを得られるか、ということを伝えるということです。

つまりは、お客様とのコミュニケーションでもあるわけです。

お客様に、商品・サービスの価値を理解してもらって、行動してもらう(購入、会員登録など)までの導線をどうやって作っていくか。

相手の目線に立ったコミュニケーションそのものです。

デザインをおろそかにするということは、お客様とのコミュニケーションや配慮が行き届いていないということになります。

あなたの商品・サービスの価値を伝える方法

それでは、具体的にデザインをどのようにマーケティングに活用していけば良いのかを解説していきます。

お客様とのタッチポイントにおけるデザインは、すべて一貫性をもたせて整えましょう。

タッチポイントとは、お客様との接点とのことです。お客様の目に触れるすべてのものをさします。

タッチポイント

ロゴ

ウェブサイト(ホームページ、ブログ)

名刺、ショップカード

パッケージ

パンフレット、リーフレット

チラシ、フライヤー

SNS

映像

内装、空間

などです。
事業やビジネスによってお客様とのタッチポイントは変わってきます。

自分の活動に必要なタッチポイントを整えていきましょう。

情緒的価値を高めるデザイン

商品・サービスには機能的価値情緒的価値の2種類の価値があります。

機能的価値とは、「機能面、性能面での価値」のことを指し、メニューの充実さやスペック、スキル、資格、経歴、費用対効果などがこれにあたります。

数値化できたり、客観的に見て証明できる価値です。

情緒的価値とは、受け手が商品やサービスを利用して「どんな気持ちになるか」という心理的な側面のことです。
受け手による主観的なものであり、数値化することはできません。

情緒的価値は、受け手側によって受け取る価値が変わってきます
要はどのくらい共感されるかどうかということです。

だからこそ、情緒的価値を高めることで差別化がはかれるわけで、
デザインは、情緒的価値を高めるツールにもなってきます。

ブランドの世界観に沿ってデザインを整えることで、商品・サービスのコンセプトを伝えることができ、お客様の共感を呼び、集客につながります。

コンセプトをデザインに落とし込むことで情緒的価値を高め、差別化にもつなげることが可能です。

くわしくは個人のブランディングにおいてもデザインが重要な理由【選ばれるための伝え方】でも解説しているので、あわせてご覧ください。

第一印象を左右するデザイン

前述した通り、デザインの第一印象で、目を通してもらえるかもらえないかの明暗を分けます。

多くの人に目を通してもらえるデザインとは何かと言うと、
共感を呼ぶデザインです。

ターゲットとするお客様の層が好きなテイスト、雰囲気、キャッチコピー、分りやすさによって「自分に関係があることがどうか」「自分にメリットがあるか」「自分の興味をそそるものか」というのを無意識のうちに一瞬で判断します。

見た目で好みのものかどうか、ぱっと見でわかりやすいかどうかが重要になってきます。

一貫性をもたせる世界観

多くの場合、タッチポイントはいくつか持っていると思います。

そのすべてのタッチポイントにおいて、世界観やテイストを統一し、一貫性をもたせておくことが大事です。

例えば、SNSで興味を持ってもらったのに、リンクしてあるwebサイトの雰囲気がSNSとかけ離れたものだったら、それだけで離脱されてしまう原因になってしまいます。

人は一貫性のないものに対して魅力を感じにくい傾向にあります。

内容や世界観の統一感を大事にしてデザインしていくようにしましょう。

導線を作って、ユーザーを導く方法

どんなデザインも最終的には、ご注文やオーダーにつなげるための伏線です。

せっかくデザインでお客様の興味を引きつけても、ご注文やオーダーを取りこぼしてしまってはもったいないですよね。

きちんと導線を作って、わかりやすくお客様を導いてあげることが重要です。

導線作りといっても、むずかしく考える必要はなく、お客様目線になって、どこに何があればわかりやすいかを意識するだけでも変わります。

名刺には、webサイトのQRコードや、連絡先のQRコードを載せる。

チラシは、詳細情報を一か所にまとめる。webサイトのQRコードや、連絡先のQRコードを載せる。
ほかには、検索窓のデザインを載せるだけでも、検索へ促す効果があります。

中でも、webサイトの導線はいちばん重要な役割を果たします。
お客様は最終的に、ホームページやブログなどのwebサイトを見て行動するかどうかが決まるからです。

トップページからすべてのページに2クリック以内にたどり着けること。
ページからページの移動がわかりやすいこと。
特にオーダーページへのリンクは、わかりやすく、ベストタイミングでご案内できること。

など、お客様目線に立って、行動に移しやすい導線を作ってあげることが、ご注文・オーダーの可否を左右します。

かしこいデザイン外注の方法

デザイナー選び

デザインの知識がない、デザインの勉強をしたことがない場合は、デザイナーに外注することをおすすめします。

かといって、デザイナーと名乗る人であれば誰でもいいわけではありません。

きちんとコンセプトを形にしてくれる、デザインの本質を理解しているデザイナーを選ぶ必要があります。

デザイナー選びのポイント

デザイナー(あるいはデザイン会社)の制作実績を見て、自分がターゲットとするお客様に好まれるデザインか。

デザインは意図を持って制作されているか。(ブログなどあればブログを見てみましょう)

デザイナー(あるいはデザイン会社)自身にビジネスやマーケティングへの理解・知識があるか。

単価の安いクラウドサービスなどを利用する場合は、特にデザイナー選びに注意です。

基本的に安い報酬でデザイナーを探すクラウドサービスを利用する人(企業)は、誰でもいいから安くてそれなりの仕事をしてくれる人を探すために利用するものです。

登録しているデザイナーもそれを理解し、なんでもいいからとにかく実績が欲しいという人が多いです。
中にはデザインの基本も押さえられていないデザイナーも多く存在します。

たとえ安くても、ブランドの価値を下げるデザインを採用してしまっては本末転倒です。

ポイントを押さえて慎重にデザイナーを選びましょう。

デザイナーと共有すること

デザイナーが決まったら、デザイナーに正しくイメージを伝えましょう。

デザイナーとのヒアリングでのコミュニケーションが成果物に大きく影響します。

デザイナーと共有すること

なんのために作りたいか。(目的)

ターゲットはどんな層か。(ペルソナ)

ブランドコンセプト

どんなイメージで作りたいか。(かわいい、かっこいい、大人っぽい、ポップな感じなど)

イメージカラー

使いたいモチーフ

などを、くわしく共有していきます。
ほかにも、イメージ画像などを共有しておくことで、お互いの認識に差異が出ることを防げます。

もちろん、すべての項目を主導で決めておく必要はありませんし、わからないことに関しては、デザイナーからの提案をもらってみてください。

ただし、あらかじめイメージを固めておくことが、イメージ通りのものを作ってもらえるかどうかを左右するのも事実です。

まとめ

デザインは、ただ見た目を美しくするだけの「装飾」ではなく、わかりやすく価値を伝えるための「手段」です。

見た目の第一印象がイメージを左右し、ひいては認知の広がりや、最終的に集客を左右するのはデザインにもいえることです。

デザインは、お客様とのコミュニケーションツールでもあるわけですね。

ザインを活用する

コンセプトを打ち出したデザイン(情緒的価値を高める)

ターゲットに好まれるデザイン

一貫性のある世界観

わかりやすい導線作り

かしこく外注する。

デザインで、コンセプトを打ち出して、第一印象でターゲットに訴求できる見た目を整えましょう。

デザインで第一印象を左右するということは、デザインを活用してイメージをコントロールできるということです。

デザインを活用したセルフブランディングをしていきたいですね。

 

イラストレーター / デザイナー
にしむら ゆり
2018年にウェディングペーパーアイテムのブランド「A Sunny Day」を立ち上げて未経験からいきなりフリーランスに。 A Sunny Day を軌道にのせたノウハウでブランディングのおてつだいをします。 カワイイデザインがすきな方におすすめ。 未来を設定し目標達成する脳科学講座のJr.認定講師。
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