フリーランスでカメラマンとして活躍する亀井さんの名刺を制作させていただきました。
カメラマンというクリエイティブなお仕事をされているので
ヒアリングの段階から「スタイリッシュな感じにしたい」と
ご要望をいただいていました。
ヒアリングからデザインのポイントまで解説していきます。
もくじ(クリックした項目に移動します)
ヒアリング
今回のクライアント様は、格安ツールでご自身で作っていた名刺は既にあったものの、やはりデザイン面でご自身では限界を感じ、改めて名刺をオーダーしたいと思っていたとのことでした。
そこで、A Sunny Day uni のイラスト名刺がとても好きなテイストとのことで今回ご縁をいただくことに。
今回のクライアント様とのヒアリング結果がこちら
カメラのイラストを入れたい。
シンプルな配色が良い。
裏面は一面に模様を入れたい。スタイリッシュな感じの模様を。
オレンジ×ネイビーブルーの配色が好き
ヒアリングをしていく中で、オレンジ×ネイビーブルーの配色が好きなことがわかり、
その2色を中心に使用していくことになりました。
ポイント
出来上がった名刺がこちらです。デザインのポイントを解説していきます。
名刺にイラストを入れるメリット
今回、名刺にはカメラマンさんの愛用するカメラのイラストを入れました。
名刺には、文字だけではなく、似顔絵やお仕事にまつわるイラストを入れるのがおすすめですよ。
なぜなら、
人の脳は、文字の情報に対しては100個のワードを脳内で検索にかけていますが、
絵や写真などのビジュアルの情報に対しては1,000個のワードを検索にかけているからです。
相手の脳に働きかけられる効果が10倍ちがうことになります。
ということは、こんなメリットにつながります。
相手の印象に残りやすい。
相手に覚えてもらいやすくなる。
お仕事のイメージを持ってもらいやすくなる。
相手に興味を持ってもらいやすくなる。
お仕事につながりやすくなる。
イラスト入りの名刺は、初対面時のアイスブレイクのきっかけにもなりやすいですが、
それ以上の目に見えないメリットがあるのでおすすめです。
裏面は一面の柄でインパクトを
裏面は、一面絵の具を大胆に塗ったようなアーティスティックな模様になりました。
中央にはクライアント様が持っていたロゴマークを載せて。
おもて面と裏面のカラーを統一して
裏面の模様には、
オレンジ、ネイビーをメインにピンクをアクセントに使いました。
さりげなく使用しているベージュで全体をまとめています。
おもて面のイラストは、メインとなるオレンジ、ネイビーのみを使って着彩。
なるべく多数のカラーは使わずにシンプルに仕上げました。
お客様の声
テレビ電話の打ち合わせや、メールのやり取りを通して西村の印象はいかがでしたか?
私の中で決めきれない場合は、2案ご提案して選んでいただくこともあります。
最終デザインが完成するまでに不安などはありましたか?
ご回答ありがとうございました
まとめ
もともと自分で作った名刺を使用していたという亀井さんですが、
やはりデザイン重視した名刺を使用することの大事さに気付き、今回オーダーいただいたとのこと。
きちんとブランディングを重視し、デザインに落とし込まれた名刺を使うことで、
・名刺を積極的に配りたくなる
・名刺デザインの話題でアイスブレイクになることも。
と、さっそく良い方向に変わる方も多いんです。
名刺デザイン見直してみてください^^